私たち違う人間になりたかった。

大喜利のこと、とか

大喜利と私3

中学時代、初めて大喜利をやったのは、

人前では無く、ネット上でした。

 

当時流行っていたモバゲーに、

大喜利のコミュニティが、数多く有り、

そこでちまちまと回答を続けていました。

 

身振り手振り無しで文章だけで、

答えなければいけないことに関して、

どこまで、回答を書くべきなのか。

とても難しかったです。

 

例えば、

「アホアホ病院の特徴は?」というお題に、

院長がサルだと言うことを伝えたい場合。

 

「院長がサル」と敢えて答えるのか。

 

「院長が婦長の背中で毛繕いしてる」に留めるのか。

 

「院長が個室で棒を持ちながら吊り下がったバナナを見上げている」まで飛ばすのか。

 

「主人公が院長の顔を見てここが地球だと気付いた」と置いてけぼりにするのか。

 

様々な選択肢の中から正解が無い問題に対して、

正解を出すことが求められる、

競技なのだと、自分の中での大喜利への、

アプローチが固まって行きました。

 

更にこの時点で、僕に言葉のセンスだけでは、

太刀打ちができないことが、分かっていたので、

知識が必要でした。

 

広く浅い知識が、あった方が、様々な選択肢が、出しやすいので、たくさんテレビを見て、たくさん新聞を読んでました。結果的に太りました。

 

あと、一日の大半はエロいこと考えてたので、

今になって性癖が歪みました。

 

そんな中学時代でした。

ちなみに当時聞いていたのは、

忌野清志郎甲本ヒロトでした。

 

そんな私が出る大喜利イベント、

オーギリングが休止します。

休止前ラスト興行の詳細と、

予約は以下からお願いします。

見に来て欲しいです。

 

http://ogiring.com/archives/1251